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2012年1月27日

千円札の夏目さん



私は、ちょっとワルな大人の女性を気どろうと思ったのか
「福沢さんが好き。」という投稿をしました。
柄にもないことをするもんじゃあないですね。

さて。そんな話をしたので、
財布の中を見てみると、夏目さんが5名。

かっこいいですよね。夏目さん。



日ごろよく見ている彼。
どの角度からも私を見つめる彼。
ああ、夏目さん。すてき。夏目さん。

・・・・・・

すでにご存じだと思いますが、
彼は、夏目さんではありません。

夏目さんでは・・・ありませんでした。

それに私が気づいたのは、なんと昨日。
野口さんは、2004年ごろから私の身近にいました。今年は2012年・・・。

うっすらと、記憶にあるのです。
野口さんになるんだよ。という、記憶が。

なのに、なぜ・・・。

よく使っている千円札。
私はそれを見ているにもかかわらず、表面の肖像の野口さんを「野口さん」だと認識しておらず、夏目さんだと思っていた自分に驚きです。

デザインや配色もよく似ており、夏目さんから野口さんになっていても「千円だ」という認識はしっかりあったため不自由なく使っていました。これにも驚きです。

Wikipediaに過去の紙幣の画像が掲載されているので、見くらべると、どちらが夏目さんで、どちらが野口さんなのか、わかります。

実は五千円札も、新渡戸さんから樋口さんに変わったことを把握していませんでした。最近も五千円札を使ったのですが、それが新渡戸さんだったのか樋口さんだったのか思い出せません。

こういう風に、なんとな~く何かが変わっているのに、なんとな~くそれに気づいているにもかかわらず、なんとな~く以前と変わらず生活していた。という出来事っていうのは、じわっ~とくる怖さがありますね。

千円札の肖像をあらためて見てみたら、どう見ても野口さんでした。
昨日まで、夏目さんだったような気がしてならないのですが、昨日見ていたのも、きっと野口さんだったんですね。

う~~ん・・・妙な感じ。

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