2012年2月8日
(うふふ。)
この記事を投稿したのは、
e34r
はてなブックマークのコメントを見ていた。
ここには、お茶の間のテレビの前で人が集まってワイワイやっている感じがあり、それがおもしろく、その光景を眺めていた。
お茶の間のテレビの前でワイワイやっている感じというのを思ったのは、そこにかかれているコメントが、おしゃべり(口語・話し言葉)だったから。方言などは感じられない。
ブックマークのコメントで書き言葉のようなものは、私が見ている限りではめずらしいようにも思う。
インターネットへの書き込みなのに、なぜ話し言葉を使っているのか?という素朴な疑問がむかしあった。
◆チャットやSNS
こういったおしゃべり言葉は、多くの人が見るような場所と言うより、チャットや特定の知人が見るようなSNSで使っていた。思ったことをそのまま文章(書き言葉)にせず、そのまま書くので、私の場合こういったブログの文章よりスピード感もでる。文字になっていても、そこからおしゃべりがはじまる。
それほどじっくり考えて書かなかったらついうっかり・・・というのもあった。
文章でも配慮が足らないと起こりうることだけれど。
文章を使えば、アホというのを使わずに、アホであることに対して1000文字くらいで、何がアホかについて語ることはできるけど、おしゃべりだと「アホやな~」で終わる。
友達同士のワイワイ空間で、友達だけが日記を読んでいるようなSNSに、空気を読まずまじめくさった文章を書いたときの、友達からの総スカンっぷりは、たまらなく楽しい。その日記のコメントで、全く関係ない明日の予定の確認をされたりなどがはじまったりもする。たまらなくいい。
とある丁寧な文章を書いているブログを読んで感激した後、その人は(どんなつぶやきをしているのだろう?)と、興味を持ちその人のTwitterのアカウントを見たら「テラワロスwww」「まぢウケるwwwww」なんてつぶやいていたのを見たとき衝撃。ギャップ萌え。
Twitterでおもしろかったのは、周りがおしゃべり言葉で投稿していることだった。
ノリがとても軽いのだ。いとおしい。
◆ブログ
文章を書く仕事ではなくても、ちゃんとブログを書いている人は、多い。
私は、文章を書いているブログは好きだ。
おしゃべりブログは、個人的にはTwitterでいいじゃないの。と思うことがあるけれど、文章ばかりを読んでいた時の心の癒しになるので、きらいではない。
Twitterでつぶやくと野暮だなあと思うようなことや、おしゃべりの場で書いてしまうと疎ましがられるようなことも、それがブログになれば、かしこまって書いても不自然ではないのが素敵だ。ここがまさに心の楽園である。
こんな感じで、私が書いた文章を最後まで読んでくれたあなたと、しゃべるわけでもなく(うふふ。)という感じが、私は好きだ。