ようこそ!このブログはちいさなときめきを置いています。
RSSは http://feeds.mokarikyo.com/mokarikyo

2012年2月14日

怒ると叱るのちがい

むすめへ

ブログに書くことが特に思いつかないので、私が生活していて見つけたちょっとした違いを君に教えよう。間違っているかもしれないけど・・・そのときはごめんねー!

生活していると怒っていたりする人と遭遇することがあると思う。
自分に向けて何か怒られたりすることもあるだろう。
でも、”怒っている”というのは何もかも悪いとすぐに判断してはいけない。
君は賢いので、そういうこともよくわかっていたようだけど。




◆怒ると叱るのちがい

怒るのは表現で、叱るというのはそれとは違う。
子育てをするようになって、その違いがわかったんだけど、母として子どもと接する場合、このどちらもやってきたと思う。混乱させないように気をつけてはいたんだけれど、どうしても怒ることと叱ることがごちゃまぜになっている時があったと思う。

怒るのは”おかーちゃん”としてではなく、おかーちゃんである私の持っている感情が出ているので、これに対しては子どもからしてみると不本意ではあると思うけど、「怒っているんだな」と思ってきたと思う。面白がって笑ってくれて、さらに怒らせてくれたりもしたけどね(´・ω・`)

叱るというのは”おかーちゃん”として、教えたいことを伝えようとしてる。
それはだめなんだよ。とか、そういうことを教えたいと思って簡単な言葉や少し怒り気味に何か言ったりもしただろう。うまく伝えられなくて、怒っていることもあるかもしれない。出来る限り怒っているのとは違うと伝わるようには、気をつけてはいたんだけど。

伝わらなくて、イライラすることもある。だっていきなり言われたほうも、すぐにはわかりにくいよね。さらに怒り気味だと、さらにわかりにくかったよね。


◆怒るの場合

怒っている人は厄介だけど、怒るのは悪いことではないよ。
それをどうやって表現するかで、モノを壊したり、暴力をふるったりする場合もあるかもしれないし、感情的になるので、ひどいことを言うかもしれない。怒っていても、そういうことじゃないと伝わらないことばかりではないんだよ。

子どもの君は、悲しみやうまく伝えられないもどかしい気持ちなんかも、怒りながら、おかーちゃんにぶつけることがあった。伝わらなくて、ほんとに体全体でめっちゃ怒ってきた時もあるけど、その時は正直ちょっと疲れたよ。何でそんなに怒っているのかと驚くこともあったけど、その気持ちが何なのかわからないもどかしさは、うまく表現できるようになるよ。

最近もすごく怒ってたけど「いっしょにいきたい」って言えたんだよ。怒るだけじゃなくて、その気持ちに気づいてほしかったんだけど、泣かせてしまって申し訳なかった。こんな回りくどいことをして、愛してないと思われたらどうしようかと凹んでるんだけど。あとで、ちゃんと話しするね。

怒るというのは、すごいパワーだし、厄介がられることもあったりして、心のやり場に困ることはあるかもしれない。でも、こういうときは、気をつけよう。

怒っているときはずっと同じ場所にいてはいけない。散歩とか買い物とか、その怒りとはあまり関係ないところや、人がいるところに行ってみよう。少し頭を冷やすんだ。こういうのカッとするとかいうじゃない。あれ?”カッとする”とかもう使わなくなった?

怒りの感情はすごいものなので、内に貯めこないように気をつけないといけない。でも、気をつけないといけないこともあるよ。

関係のない人に八つ当たりするのは、スマートじゃないのでやめなさい。
かっこ悪いし、美しくないから。そんな人にはなってほしくないんだけど、
そうすると決めたらのなら、止めない。

あと、怒っている人に怒っても、めんどうくさくなるだけだよ。
こういう場合どうしたらいいかは、おとーちゃんがどうしてたか思い出したらわかるでしょう。

そういえば、あの温厚なおとーちゃんもねぇ、怒った出来事が最近あってさー。お風呂で君がおとーちゃんとトラブルがあったのか感情が爆発してて、おとーちゃんも、いっぱいいっぱいになったんだろうね。「ちょっと、おかーちゃん、ヘルプ」って言ったのに、私テレビ見てたから、わざと知らんぷりしてたら、めっちゃ怒ってたよ。
おとーちゃん、いつも知らんぷりしてるのにねぇ「おかーちゃんいつも怒ってるよね」とか言うんだよ。


◆叱るの場合

もし、誰かが自分を叱ってくれているなら、その人から逃げないようにしよう。
何を叱ってくれているのか考えるのが、いちばんはじめにやること。

どう考えてもおかしいと思うこともあるかもしれないけれど、自分がまだ知らなかったり気づいていないことを教えてくれようとしているので、何を言っているのか気づくまで考えてみよう。

子どもが生まれたとき、叱るときは、怒りながら叱ってはないけないよ。

年長さんになったときに、何回も言い聞かせたよね。勉強してたくさんのことを知ったから忘れてしまっているかもしれないけど、まだわからない・できないからと言って、それに対して怒ったりしてはいけないよ。何がわからないのか・できないのかちゃんと見てあげて、教えてあげるのがいちばんはじめにすることだよ。

知らないことなのだから、それがわかるまでは時間はかかるのよく知ってるよね?その人が、どのくらいの時間がかかるかわからないけど、気長に待つのも悪くない。

危ないことや、間違っていると思っていることをしていたら、それはいけない。と教えよう。

+++

もうちょっと何かあったけど、こんな感じだった。
たぶん、おばあちゃんになったら、こういうこと忘れてしまってると思うんだ。
おばあちゃんになるまで、長生き出来るかなあ。おばーちゃんになるまでまだ時間はあるので、また思い出したら何か書くよ。

もかりの更新履歴

wwww