私が昨日考えていたブログ記事の要素はこちらです。
それぞれについて、どうすればよりよくなるかを考えていました。
- 記事のアドレス(URL)
- 記事タイトル
- 投稿日・投稿者
- 本文
- 画像
- 文章
- 見出し
- 重要語句
- リスト
- リンク
- 広告
これらひとつひとつに対して、何気ない気持ちしかなかったのですが、分解して考えてみると、それぞれとても素敵なものであることを、再確認できました。
自分の価値観や目的によって、こうするとよりよいと思う記事が作れるようになるのではないか?と自分で決めれば、記事を書く際に、迷うこと、適当になってしまうこと、無駄に時間をかけてしまうことが減るのではないか?と考えていました。
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項目の最後にあるリンク先は、それを表現するためのhtmlタグについて書かれている文書にリンクしています。私が昔から何度か読んでいるものなので、今では少し変わっているかもしれませんが、考え方はそれほど変わっていないと思っています。
1. 記事のアドレス(URL)
ブログ記事のURLです。
記事がどこ(カテゴリや時間)に属しているのかURLを見てわかるといいと思います。
しかし、無料のブログサービスなどではURLを決めることができない(自動で作られる)こともあります。
URLを自分で決めることができるなら、それは短いか、そのブログ内でどこに属しているのかわかるようになっているといいと思っています。
2. 記事タイトル
いかに大事な要素のひとつであるかよく語られています。
大事である理由は、情報発信者側の視点で書かれていて納得できない点がありましたが、情報を探す側にも利点があります。
記事タイトルは、その情報にたどり着くための情報であり(検索結果に表示される、Twitter・Facebook・RSS購読している方向けに目に留まる部分であるなど)、見たい・探している情報にたどりつくための情報です。内容を的確に示したものであると、便利だと思います。
この情報は、何についてどんなことが書かれているのか?がわかるものにできればいいですが、これを考えるのは、むずかしいですね。
私は、読むか読まないかタイトルで判断しています。
それを逆手にとって、内容にそぐわないタイトルをつけている心は嫌います。
タイトルはそのブログの誠実さを、よくあらわしていると思っています。
タイトル(文書の骨格となる基本要素 -- ごく簡単なHTMLの説明)
3. 投稿日・投稿者
記事を読み始める時に知りたい情報だと思っています。
いつ、誰によって書かれた情報なのか?知りたくないですか?
よく、記事の最後に書かれている場合がありますが、できれば記事を読む前に知りたいと私はよく思っています。
4. 本文
Webの文章は読まれない。という、長文を書きたがる私には耳が痛い話です。
文章の量をおさえる(削る)か、読みやすく工夫をするのが必要になってきます。
これからネットで見る記事の文字数は、おそらくこれまでより多くなってくる傾向になるのではないかと思っています。
ネットをよく使っている私にとっては長い記事でも苦痛に感じることは少ないですが、日常的にそれほどネットを利用しない人にとっては、Webの文字の塊は苦痛であるようです。
記事にボリュームがあっても、流し読みしたりポイントをおさえることできるので、すべてが読まれなくても、伝えたいポイントを伝える工夫は大事だと感じました。
文章の美しさや読み物としてのよさというのもあるので、すべての記事が同じことをしてその良さをダイナシにしているものより、それを書いた人の雰囲気がよく出ているのが、私はいちばん好きです。
ということで、以下は、記事本文を読みやすくする・伝えるために使える要素についてです。
5. 画像
ブログ内の画像はその内容に沿ったものであるのが良いと思っています。
的外れな飾りのための画像をいれるなら、ないほうがマシ。
記事を書く手間もひとつ減ります。
写真を入れるなら、その記事のために撮影するという意識も必要だと思っています。
記事に適当な写真をみつくろうなら、ないほうがマシ。手間もひとつ減ります。
また文字のボリュームを減らすために画像を使えば文字数を減らして読みやすくなるようです。その画像が何なのか画像のそばに簡単な説明があるとさらにいいかなとおもいました。
画像(強調,引用,グループ化,画像などの要素 -- ごく簡単なHTMLの説明)
6. 文章
文章のテクニックもよく語られることはありますが、テンポや流れ、書いた人が文章からにじみ出ているものがブログのおもしろさだと私は思っています。
誰が書いても同じものになる文章を書かなければいけない場合でないかぎり、品性や配慮を欠かない程度に、くだけた表現になっているのも好きだなと感じています。
国語の授業で習った、段落というのを思い出すと、すこし意識が変わってきますね。
段落と改行(文書の骨格となる基本要素 -- ごく簡単なHTMLの説明)
7. 見出し
記事にボリュームがある場合見出しがあると読みやすくなります。
文章を書いて、画像を入れるだけになっていませんか。
記事を作成する際、文章を書き始める前にまず見出しを作り、それについて書いていくと書きやすいと思いました。また読む側も、読みやすくなるのではないでしょうか。
タイトルを考えるだけでもたいへんなので、見出しまで考えるとなると手間だなあと感じます。
でも、記事を書く際、内容がそれることなく書くことができ、読む側を混乱させないので、結果的にその手間はおしまないほうがいいと判断しました。
また、見出しを決めておけば、書くことを思い出せるため、記事にまとまった時間が取れない場合忘れないで書けるメリットもあると思いました。
見出し(文書の骨格となる基本要素 -- ごく簡単なHTMLの説明)
8. 重要語句
見出し以外にも、文章を流し読みできるポイントになるので良さそうだと思いました。
文章をくまなく読む私にとって、文章内の装飾に対し気持ち悪さを感じていましたが、くまなく読めない場合もあるので、そう言った場合にあると便利だと感じました。
語句の強調とハイライト(強調,引用,グループ化,画像などの要素 -- ごく簡単なHTMLの説明)
em,strong,b以外にも、見た目(色や装飾)でわかるのもいいんじゃないかと思っています
9. リスト
文章だけではなく、箇条書きでも内容を伝えることができます。
情報を整理して表現できるものなので、自分の頭の中もごちゃっとするのをおさえられるし、見る側も、目に入るスペース内で情報を短時間でみることができいいと思います。
この記事で書いてきた文章もリスト化して表現することも可能ですね。
リストの作成 -- ごく簡単なHTMLの説明
10. リンク
私がサイトをはじめて作ったとき、もっとも感動したのがリンクです。
自分の記事に立ち寄ってくれた友人が出かけようとしているなら、その先に何があるのか、またどのドアから行けばいいのか、出かける前にひとこと声をかけるのは、おせっかいでしょうか?
ここから行けばこんなものがあったよ。これだけでも、記事で用意できる情報だと思うんです。
ハイパーリンク -- ごく簡単なHTMLの説明
11. 広告
ないほうがマシ。きらわれがちなものである。ということだそうですが。
期待しているものとかけ離れていた、騙されたと感じた、不要なのに押し付けられている気がしたものが、広告であったと思った体験からきていると感じています。
ネットの媒体で広告収入を得るためにブログを作るという場合もあります。
収入を得るために配慮を欠いた行為を続けていれば、広告収入を得ることはむずかしくなっていくでしょう。また、その行き過ぎた行為は、何も言われないかもしれませんが、多くの人の目にとまっています。
広告収入を得るためにブログを作るのは、広告を含まないサイトよりも厳しい目で見られていることを自覚しないと、と思います。
これらを、考えるにあたって何もないところから考えるのは到底無理だったので、私が以前からよく見ており、その考え方に共感しているこれらのサイトの情報をベースにしました。
- ニールセン博士のAlertbox – U-Site
- ごく簡単なHTMLの説明
- 人に読まれる為のブログノウハウ*ホームページを作る人のネタ帳
- マーケティングis.jp
- アフィリエイター虎の巻 (アフィリエイトSOGO.COM)
しかし、書いてみるとすごいことになりましたね。
私、ブログ好きなのかも。