妻「あなたいつも自分が飲んだビールの空き缶くらいゴミ箱に捨ててよ!」
夫「俺はちゃんと捨てている!」
妻「はぁ?私が捨ててるわよ!」
夫がビールを家で飲んだあと、そのビールの空き缶をテーブルの上に置きっぱなしでちゃんと捨てないことに対する、妻の不満と、夫の主張です。
この会話で謎なのは、誰がビールの空き缶を捨てているのかなのですが、どうもおかしいのです。
夫 → 自分でちゃんと捨てている
妻 → 私が捨てている
夫は、いつもビールの空き缶は自分で捨てていると主張。
妻は、自分でちゃんと捨ててないじゃないか。と、言っています。
くだらない話題なんですが、なぜか真剣に考えていました。
誰がビールの空き缶を捨てているの?
夫がビールを飲む → ビールが空になる → (誰が捨てている?)
ビールの空き缶は、いつもゴミ箱の中にいます。
テーブルの上に出しっぱなしということは、ありません。
夫の出来事
今日もビールがうまかったぜぃ!いい気分のまま寝ちゃおう。
おっと・・・その前に、この空き缶捨てないとなっ!→ゴミ箱に空き缶を捨てる。
この流れだったら、妻が「私が捨てている」ということは、ないと思うんですよね。
よって妻は、「ちゃんと捨ててくれ」という不満を言うことはないです。
妻の出来事
夫がいなくなった部屋での出来事。
あれ?また、テーブルの上に空き缶置きっぱなしじゃない!
なんでちゃんと捨てないのよ!!!
いつも私が捨ててるじゃない!ムキーッ!!→ゴミ箱に空き缶を捨てる
夫がビールの空き缶を残した部屋で、ビールの空き缶が残っていることに不満を抱いていて、”ビールの空き缶を捨てていない”ということだけを認識しています。
本当はこういうことだった
自分のやったことばかりを主張する器が小さい夫婦で恥ずかしいのですが、お互いを思いやったりねぎらったりする気持ちが欠けるとこんなことが起こりはじめます。
実際は、こういうことです。
ある日 ビールを飲み終わる夫→缶捨てる→寝る ←夫の主張
ある日 ビールを飲み終わる夫→寝る→妻が缶を発見→缶捨てる ←妻の主張
ある日 ビールを飲み終わる夫→缶捨てる→寝る ←夫の主張
ある日 ビールを飲み終わる夫→缶捨てる→寝る ←夫の主張
ある日 ビールを飲み終わる夫→寝る→妻が缶を発見→缶捨てる ←妻の主張
ある日 ビールを飲み終わる夫→寝る→妻が缶を発見→缶捨てる ←妻の主張
夫は、自分がビールの缶を捨てた日のことしか話題にしていない。
妻も、自分がビールの缶を捨てた日のことしか話題にしていない。
解決策
夫は、自分がビールの缶を捨てられなかった日があるのを認識する。
妻も、夫がビールの缶を捨て忘れる日もあるというのに寛容になる。
夫はどうなのかわかりませんが、妻である私の理想としては、
夫「ごめん。捨てるの忘れた日、捨ててくれてるんだよね。ありがとう。」
妻「疲れてるんだね。まあ、そういう日もあるよね。」
で、お互い反省する点はいろいろあるなあ。という結論に。
しかし、ここで鬼妻の主張
鬼妻「ビール飲まなかったら、いいじゃん。」
夫「ヒィイイイイイイイイイイイ、ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。」
なんてねえ。
そんなわが家です。
みなさま、よい週末を。
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