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2012年12月27日

夫とニク食べに行った時に気に入った本

夫と娘とレストランにニク食べに行きました。ニク。
久々に行くと、ケーキがはじまっていて、入り口のガラスケースを見てました。

私のお気に入りは、カリカリがついた、なぜかでかいニク。いつもそれ。
トマトソース。いつも忘れるんだけど、ニクの下にレモンがいる。
娘はスープ。娘はスープが好き。最近、フォークとナイフを使うのが好き。

私はいつもそこにいくと料理が来るまで、本を読みます。
洋食の本とか、アートの本とか。あと、金子みすずの本とか。占いの本とか。
夫は新聞。そんな地味な紙見たら目がつぶれるよ。まあいいか。

私がこの日はじめに読んだ本は手相の本。
娘とやってみたけど、めんどくさくなってすぐに飽きる。

今日は何を読もうかな~ということで、
山本太郎と間違えて、岡本太郎の本を持ってきた私。
ページをペラペラすると、岡本さんの写真があり、間違えましたやん。と思いました。
まあ、よくあるのでよいでしょう。

ん~。これはなかなかよさそう。
なんか30代になった夫がもやもやしているようなので、この本をすすめてみました。
案の定読んでくれない。私はこういうとき、無視されているのか、理解されていないのか、信用されていないのか、一瞬思い悩みますが、夫はだいたいそういうもんなので、3,4回読むように言ってみました。
夫読んだー。リアクションが相変わらず無い。まあ気に入ったみたいだな。

食事が終わって、席を立って一言ボソリ。
「おれ、これかおっかな~・・・」

うむ。
クリスマスに、買ってあげた。
本買ったの、よろこぶかな~と思ったら、やはり、リアクションが薄い。
でも、「ウッヒャァ!!!超マジウレピー!!!俺感動した!!!」とか言われたら、家出したくなるのでそれでいいです。


今日はそこからひとつ。

矛盾
社会の個。
純粋であればあるほど人生は悲劇だ。人間はすべて矛盾の中に生きている。だから矛盾に絶望してしまったら負け、落ちこむのだ。それよりも、矛盾の中で面白く生きようと、発想を転換することはできないだろうか。
P98
悲しみや辛さに長くとどまっていると、そこが本当は自分にとって良くない場所だとわかっていても、他に行くところが無いので、そこにとどまってしまう。すごく遠いところに行かなければいけないわけではない。隣の席に移るくらいで、ちょっとずつズレていけば、いずれそこから離れられる。そこでシクシク泣くのもたまには必要だけど、鍵をかけておけば留守にしてても、いいのじゃないのかな。

よくないのは、そこにずっといること。
そこが自分の場所だと思いこんでしまっていることです。



強く生きる言葉
文字はいいんだけど、途中で岡本太郎のモノクロ写真が入っているのが苦手。怖い。

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