こういう状態になっているのは、悪いことでもいいことでもないですが、不便です。
自分で自分を自己評価できない → 心モヤモヤ
人から褒められても素直に喜べない → 心モヤモヤ
不便な点は、心モヤモヤです。
モヤモヤの原因がわからない場合、だめだ~とか、このやろうとか、言動においても、それがなぞの原動力になったりして、自分にとってだけではなく、周りの人もモヤモヤさせてしまう可能性があります。
お互い様かもしれません。でも、うまくやろうと思ってもいいじゃない?
褒められて「そんなことないですよ」「私なんて」とか思ってませんか。
「嬉しい!ありがとう!」ですからね。たぶん!
「自分を褒める、自分が褒められること」
というのは、嬉しい、喜びを感じることです。
当たり前?そう思う人は帰ってください。
「素直に喜ぶ、嬉しさを感じる。そして、その気持ちを表現できる」
これをすることが、苦手だったり、出来なかったりすることもあります。
これは私のことなんですけどね。まあ、いいか!
ここまでやるのには、おそらくステップがあると予想しています。
褒められた喜びを表現できるまでのステップ
褒められても喜べないのにはいろんなことがあると思うけど、
すなおに褒められた喜びを表現できるまでのステップと予想しているもの。
*はじめ 自分
まず、自分を認めていること。
それから「よくやった」「いいかんじ」と、心から自分に言えること。
自分に言って、よくやったな自分。いい感じだぞ自分。と思うこと。
これがしっかりできてないと、
この先にすすんでも突然、虚無感とかに見舞われます。
実はこれをやることが、困難だと感じられれば工夫できるんだけど、
気づかないで長いこといたりします。
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*つぎ 自分以外
ここまできたら、
自分以外から認められていること、褒められること、評価されたこと。
これが、自分に向けられた時、やったー!うれしー!と感じるようになります。
感じたたら、それを表現します。
他者からの評価は、継続的なものとは限らないので、
自己評価が出来ていないのに、他者からの評価ばかりを欲していたら、
それがパタリとなくなってしまった場合、心が枯れたりもします。
これは、必ずしも人からの評価ばかりではないです。
それを欲っするあまりに無理をしたり、無理強いをしたりしてしまう言動が目立っていたら、おや?と思って立ち止まってみるのもいいのかも。
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自分で自分を認めていない場合、人から言われたことにも信じられない、素直に受け入れることが難しくなっているのかな。と、思いました。
なので、自分で個人練習を繰り返せばいいのではないか。と考えました。
それをどうするのか?なんですが・・・。
どうするのか
ネットで話題になっていた炎上気味の情報を見ているとき、たまたま目にしたのがこの情報です。(この記事は炎上とは関係ないので誤解しないよう)
脳は現実とイメージを区別しない
脳の3つの特徴が書かれていて、これどうなんだろう?と思ったけど、信じてみることにしました。
頭の中で考えたり文字にすることで影響があるんじゃないのかな?と。
③脳は人称を区別しない
言った言葉の主語を理解しません。つまり、相手の悪口を言うと、自分自身に悪口を言っていると判断し、自分も傷つき気分が悪くなります。
反対に相手を褒めてあげると、自分が褒められたと思い、気分が良くなり自尊意識が高まります。
脳の特性を理解し、良い言葉を日常に使うようにしましょう。
自分の心の中で、なんども繰り返している言葉が、自分を苦しめている。それがたとえ人に向けた言葉ではなく自分に向けられた言葉で困っているなら、それと同じ方法で、うまくやる方法があるんだろうな。と思ったのです。
ただ、無理してやるとそれはそれで心の苦しみになると思ったので、自分にできそうな方法を考えました。と思ったら、私は地味な方法を2つ思いついていたらしく、日々やっていました。
(1)ネットのサービスに、ログインする時のパスワード
地味です。何度もログインするようなWebサービスのパスワードを、
kakkoiioretyokakko11suteki
(かっこいいおれちょうかっこいいすてき)
などにして、ログインするだけですよ。
暗いですか・・・でも、IDだと人にばれる可能性がありどんなアカウント名やねんってなるので、パスワードがいいです。パスワードって人にばれたらよろしくなさそうですから。あとたまに変更したほうがいいそうじゃないですか。
なので定期的にパスワードを変更したほうがセキュリティ面でもよいそうなので、おれちょうかっこいいことが体にしみこんだら、違う褒め言葉に変更したらいいと思います。
冗談言ってるみたいに見えるかもしれないけど、私はわりとまじめです。
名案じゃないかと思ってました。
(2)褒めたら喜んでくれる人を心からうまく褒める
自分が褒められることばかりを望んでがっかりするよりは、褒めると素直に喜ぶ人を褒めて、その反応を何度も見ることも、いいと思っています。
私の場合は、娘です。全力で喜んでくれます。
褒めても無反応な夫なんかだとなんか凹むので、娘のほうがいいです。
褒められて嬉しそうな姿を何度も見ることによって、それができるようになりました。
私「宿題を一生懸命やってたから、テストで85点もとれたね!がんばったね!」
娘「ちょぉおおおおおー嬉しい♪♪(ぴょんぴょん飛び跳ねる)」
かわいすぎです。
逆に、子供に対して怒りまくっていたら、自分が怒られている気分になってしまい、怒ったことに凹むのと、自分が怒られた気になって(おれだめだー)みたいなのが後から出てくるので、出来るだけ回数は少ないほうがよく、冷静に叱ったほうが、自分にとっても相手にも良いと思いました。
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いい言葉をつかいましょう!なんて言われても、
へそ曲がりなので素直に聞けない面もあるんだけど、
その通りだと思うので、人に強要したり撒き散らしたりせず
自分なりにこっそりいい言葉を使う工夫はできますね。
そんなわけで、こんなことを毎日繰り返していたら、
わりと私の心は平和になってきました。
褒めるのも好きだけど、褒められるのも好きになってきました。