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2013年8月5日

自分の思い通りにならない

「自分の思い通りになる」と信じていたり、思い込むことは大事なことのひとつですが、よろしくないことも同時にあります。「自分の思い通りにならない」ことです。

自分の思い通りになると思い込んでいたとき、自分の思い通りにならなかった場合、どう思うでしょうか。「なんでやねん」ですが。これが、もし人に対して「こうして欲しい」と思っていたとき、相手がそうしてくれなかった場合、「どうして言った(思ってる)とおりにやってくれないのよ」という苛立ちがうまれたり、相手が悪いとか人間的にだめなやつだからと決め付けたりできます。ラッキーです。

しかし、これが自分のことだったとしましょう。
たとえば、左手の薬指を動かしたいと思っているけど、動かない。とか。まあ「なんでやねん」思いますね。ここから、どうして動かないんだよ。といらいらしたり、だめな薬指だとか、思うことも可能です。だからこうしてやろうと思うのも自然な流れかもしれません。

なんでやねん。いらいらする。と考えるのに、抜けているものがある気がします。
なんでやねん。って思うのは、単なる疑問というか、(えーなんで?)という気づいたときの状態で、その次に、気づいたからいきなりいらいらする前に、「あ、薬指動かないんだ。」というのをしみじみ味わってないです。
確認作業ができてないのに、いらいらするとか、もうちょっと考えたほうがいいんじゃないか?とも、思うわけですよ。短気すぎです。

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