とある先生の授業を聞いていて「歴史、面白い!」と思ったのは確かです。
その社会の先生も歴史がすごく好きで先生になったと聞いていました。先生を見てて、ほんと好きなんだろうなあと私が思ったのは、先生の周辺には歴史関連のものがあったからです。
他には、私の尊敬する教授も歴史と思想に深い深い知識を持っていました。
彼らから、私が学ぶ時、私が面白いと思うに至ったポイントは、たぶん・・・
「どんなことをしたのか?」ということだけではなく、
「どんなことを心に持っているのか?」ということから、
「その心を持った人が、どんなことをして、どんな人生だったのか?」
ということを、授業で常に教えてくれていたことだと思います。
歴史の教科書に載っているのは、出来事といった年表に沿ったものでしたが、他にも参考書籍を教えてくれたり、教科書に書かれていない余談とか豆知識、彼らの考察や自分がそれについて感じたことなんかも、余談ではさんで教えてくれたことです。
先生が思いいれのある人物は、熱くなり脱線して時間オーバーになった。
なんていうこともありましたが、私はそれが一番面白くて、その出来事については興味を持ち自分で調べたりしたため特に詳しいです。
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私がこんな世間話をするに至った理由は、
check*padというToDo管理に使っているサービスの、モーニングリストを見たからです。
このモーニングリスト機能は、指定した時間に自分のメールにその日のToDoが1回おくられてくるのですが、「モーニングリストに名言を配信する」というユニークなサービスオプションがついていて、私はこれも毎日楽しみに見ています。
『私は人の悪口を言わないようにしている。誰についても私が知っている全ての長所を言うように努めている』(ベンジャミン・フランクリン)
最近配信されてきた、フランクリンの名言なんですが、(悪口を言わないように心がけてる昔の外国の人がいた!)というのに出会って、この人どうなったっけ!?と思いました。
そんなことから、ふと歴史の授業のことを思い出しました。
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